リリィ・シュシュのすべて

岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」がケーブルテレビでさっきまでやっていたので途中からですが観ました。この映画は僕も大好きで（1番好きかも）非常に思い入れの深い作品です。また観たことによってもっと好きになりました。映像や音楽の美しさや役者たち（ほとんど10代）のあまりにも自然な演技。素晴らしい。内容自体はとても重くてシリアスな内容なんですが僕はとても素敵な映画だと思っています。「14歳のリアル」というテーマで全然リアルじゃないことをやっているんですが、どこか自分にも共通するリアルな部分なんかが見え隠れしていて、なんか観終わったあとに「中学校戻りてー。」と思いました。決してそんな映画じゃないんですが。ただいまセンチメンタル過剰。ラストシーンは本当に綺麗です。
この映画の中に出てくる架空のミュージシャン「リリィ・シュシュ」の歌を歌っているのが「Salyu」なんですが、非常に良いです。声が。音楽は小林武士なんですが。今度買おう。
ちなみにSalyuはアー写の時とプロモの時の顔が全然違うので気をつけてください。僕も騙されましたから。


「なんですが」とか多いな。まぁいいか。