Terror Twilight

Terror Twilight

pavement最終作。ビールを飲みながら聴く。
プロデューサーも大物を起用して(ナイジェル・ゴールドリッチ)演奏も初期と比べれば大分うまくなりサウンドは随分聴きやすいものになってます。「ローファイ」と呼ばれていたあの気だるいヘロヘロした感じも薄れてきたように思われます。悪く言えばどんどん普通のバンドになっていたペイブメント
まぁそんなことはどうでもよくて
久々に聴きましたが、やっぱ唯一無二のバンドでしたよ彼らは。いやただ単純に曲が素晴らしいんだ。ボーカルのマルクマスの声もすごく好きなんだ。
個人的ハイライトは最後の「Carrot Rope」。このやる気のない感じ、思わず笑っちゃうコーラス、そして最高のメロディセンス。この独特な世界観こそペイブメントの真骨頂。最後の最後でこんな名曲を歌ってしまうなんて!なんて素晴らしいんだ。
他にも名曲多数収録の名盤。他のアルバムと併せて是非とも聴いて頂きたい。ホントいいバンドなんですよ。