ジョゼと虎と魚たち(Oirginal Sound Track)

ジョゼと虎と魚たち(Oirginal Sound Track)

くるり。映画「ジョゼと虎と魚たち」のサントラっていう扱いなんですけど、僕これくるりの最高傑作と言っても差し支えないんじゃないかと思っています。
全9曲、約30分でインスト中心であることからも彼らがあくまでサウンドトラックであるということを意識して作った作品であることが汲み取れます。
だからなのか、日常に上手くとけ込む音楽でホントに時間を忘れます。電車乗りながら聴いたりすると気づいたら終わってます。うーん不思議だ。環境音楽
インストばっかのアルバムですが、なんといっても5曲目「飴色の部屋」(フジロックで聴けたのはホント嬉しかった!)、9曲目「ハイウェイ」は超名曲。歌詞がいいんだよ!くるり岸田繁)はホントに良い曲書くなーと思います。ベースの佐藤さんも目立たないけどしっかりとしたベースを弾き、素晴らしいプレイヤーだと思います(参考にさせてもらってます。)。


飛び出せジョニー 気にしないで
身ぐるみ全部剥がされちゃいな
優しさも 甘いキスも 後から全部ついてくる
全部後回しにしちゃいな 勇気なんていらないぜ
僕には旅に出る 理由なんてなに一つない
手を 離してみようぜ
つめたい花が こぼれ落ちそうさ (ハイウェイ)


スルーしてる方いるかもしれませんが、聴き逃してはいけない、全ての音楽好きに捧ぐ名盤であると勝手に任命。