こないだ[買ったCD]

Takk…
sigur ros待望の新作「Takk…」です。
発売日の前日(6日)に買っていたのですが何回か聴いたので感想書きます。「最高。」
僕はsigur rosは最近聴き始めたのですが彼らを知ってからはもうほとんど毎日聴いています。特にセカンドを。radio headのトム・ヨークが絶賛しているということで聴き始めたのですが今はradio headよりも好きです。
「音響系」だとかはたまた「癒し系」だとか神聖だとか神々しいとかそんなんどうでもいいんですよ。
で、今回のこの新作なんですけど、彼らの持つダークな部分はほとんどなく今までのsigur rosよりもポップというか。はたまたロックというか。そんな要素も含まれているんですが彼らにしか鳴らせない現在散乱しているどの音楽にも属さない彼らだけの音を鳴らしています。
ちなみに彼らの作品に歌詞カードや対訳はありません。そんなものは必要ありません。
2曲目の「Glosoli」の終盤、ヨンシーのきれいな歌声とメロディに思いっきり歪ませた轟音ギターが絡んでくるんですけどそこが最高です。
今までのsigur rosにはなかったギターのアプローチなんですけどホント鳥肌もんですよ。
タイトルの「Takk…」とは彼らの母国アイスランドの言葉で「ありがとう」の意味。
いろんな人にありがとうと言いたい、という彼らの思いがつまった傑作。必聴。