Marquee Moon

Marquee Moon

伝説のニューヨークパンクバンド、テレビジョンのデビューアルバムにして名盤。究極。
現在のいわゆるオルタナシーンが確立したのはニルヴァーナピクシーズソニックユースアメリカ勢の活躍によるもの。そして彼らを語る上で欠かせないのがテレビジョン。彼らが後のオルタナ、ギターロックバンドに与えた影響は計り知れません。(日本のバンド含む)
表題曲である「マーキームーン」の緊張感、高揚感はいつ聴いても驚きます。絡みつく2本の硬質ギター、サウンドを支えることに徹するタイトなリズム体。ああ、素晴らしい。そりゃ向井もSEにしちゃうわな。トム・ヴァーラインによる歌詞も非常に良いです。
僕がアメリカのロックが好きなのはテレビジョンやヴェルヴェットアンダーグラウンドがいてくれたからでしょう。感謝感謝。